cafe156開店した頃のお話しです。
慌ただしさのあまり……
大切な器たちを落としたり、欠けさせてしまったりしてしました。
悲しかった・・・
でも中西さんの作品を勿論捨ててしまうことはできません。
そこで金継ぎの繕いに出していました。
その器たちが、帰ってきてくれたのです。
一回り成長したというか、自立した姿になって帰ってきてくれました!
まっさらな器も素敵ですが
目を落としたカップの淵に
繕った箇所をみつけると、占いで【いいことあるよ~】と言われたような気になるのは
私だけでしょうか。
cafeでコーヒーをいただく時、繕い場所を見つけたら
そんな気持ちで見守っていただけると嬉しく思いおます。